組織、中でも会社というのは、明確な目的を果たすために
複数の人間が結びついてできたものです。
当然、それぞれがばらばらに仕事を進めていては、全体の
目標を達成するすることはできません。
上と下、横と横の間に良いチームワークが不可欠です。
そのチームワークの基本となるのが、報告です。
企業にとって、危機というものは決して例外的なものではなく、
むしろ日常的なものであるために、鈍感になりがちです。
この中で、報告は
① 「マイナス情報ほど価値がある」
自社にとって都合が悪い情報こそ、報告すべきです。
トップや、上司の顔色をうかがうイエスマンに危機管理はできません。
② 「悪い知らせは夜中でも」
危機管理は時間との闘いである。
③ 「緊急事態は直接知らせる」
緊急事態の報告は、当事者が責任を持って行うこと。
それが危機の拡大を未然に防いでくれます。
④ 「勇気をもって訂正する」
一度報告したことでも、「過ちては改むるに憚ること勿れ」
これを、肝に銘じておかなければなりません。
報告の優劣で、企業の運命が決まると、心すべきでしょう。
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